佐藤式気功は、深い眠りをサポートする効果が高いといわれています。特に注目されているのが「松果体(しょうかたい)」の働きです。
松果体は「メラトニン」という睡眠ホルモンを出すことで、体内の昼夜のリズムを整えてくれます。
仮説のひとつに、メラトニンは単独で働くのではなく、脳内の他の物質――セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなど――とバランスを取りながら、ちょうどよい量を放出しているのではないか、というものがあります。
このバランスが崩れると、心や体にさまざまな不調が現れることがあるとも言われています。
さらに、松果体は自律神経や免疫のバランスにも関わっており、気の重心が「丹田」から足の裏、地球の中心、そして宇宙の奥深くへと下がるほど、これらの働きが整ってくると考えられています。
歴史的な偉人やスポーツ選手、芸術家、科学者の中には、松果体が活性化し、丹田を鍛えている人が多いと言われています。
佐藤式気功は、そうした人々の能力をさらに引き出すことができるだけでなく、彼らのようになりたいと願う人にも適した方法です。
松果体と「第三の目」
松果体と「第三の目」は、どちらも光を感じる脳の部位とされ、スピリチュアルな視点では深くつながっていると考えられています。
- 松果体の場所:脳の中央、左右の脳のちょうど真ん中
- 役割:メラトニンの分泌で睡眠と覚醒のリズムを整える/直感や潜在意識にも関わる
- 年齢との関係:年を重ねると石灰化しやすく、働きが弱まるとも言われています
「第三の目」は松果体と同じ場所にあるとされ、人間では 直感・ひらめき・潜在意識 に関係するエネルギーのセンターとも言われています。
松果体が活性化することで、第三の目も目覚める――そんなふうに考える人も少なくありません。
まとめ
佐藤式気功では、内なるエネルギーと外のエネルギーを結びつけることで、松果体のバランスを整え、深い眠りや心身の安定、ひらめきの力を引き出すサポートができます。
眠れない、集中できない、自分の可能性をもっと広げたい……そんな方にとって、佐藤式気功はひとつのヒントになるかもしれません。